実習最終回と卒論

投稿者: | 2022年3月5日

株式会社エイチ・エーエルの太田です。

この土日は、中小企業診断士の養成課程。

 

土日で診断報告書を書き上げ、翌週プレゼン。

受講生にとっては最後の実習。

なので「卒論」のつもりで書いてください、と毎年お伝えしています。

 

この言葉の背景は、大学時代まで遡ります。

 

私は母校、一橋が好きです。正確に言うと一橋大学社会学部」が好きです。

社会学部だけが「自由であること」を最大限許されていたような気がします。

社会学部だけが「良い会社に行かないといけない」という風土がない。

ゼミの先生は「最後くらい、卒論くらい、自由に書きなさい」ということをおっしゃる先生でした。

発展途上国の社会問題を勉強してきたゼミなのに、ゼミのメンバーの卒論は「自動二輪の安全性」「競馬場のある街」など。自由です。

 

私は私で「過疎地の地域活性化と経済効果」。発展途上国じゃない(笑)。

でも不思議ですね。今の仕事に繋がっています。

大学の先生はきっと分かってたんでしょうね。

もうお亡くなりになったので、聞くこともできませんが。

 

そして、教わったことしか、教えられません。

教わったように、教えることしかできません

 

さて、診断士の登録養成課程。明日が、実習生の最終報告書の納品日。

自由に、思う存分考えられているでしょうか。

私が気にしているのは、それだけです。

最後くらい、卒論くらい、自由に書きなさい。

 

株式会社エイチ・エーエル     

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