株式会社エイチ・エーエルの太田です。
この土日は、中小企業診断士の養成課程。
土日で診断報告書を書き上げ、翌週プレゼン。
受講生にとっては最後の実習。
なので「卒論」のつもりで書いてください、と毎年お伝えしています。
この言葉の背景は、大学時代まで遡ります。
私は母校、一橋が好きです。正確に言うと「一橋大学社会学部」が好きです。
社会学部だけが「自由であること」を最大限許されていたような気がします。
社会学部だけが「良い会社に行かないといけない」という風土がない。
ゼミの先生は「最後くらい、卒論くらい、自由に書きなさい」ということをおっしゃる先生でした。
発展途上国の社会問題を勉強してきたゼミなのに、ゼミのメンバーの卒論は「自動二輪の安全性」「競馬場のある街」など。自由です。
私は私で「過疎地の地域活性化と経済効果」。発展途上国じゃない(笑)。
でも不思議ですね。今の仕事に繋がっています。
大学の先生はきっと分かってたんでしょうね。
もうお亡くなりになったので、聞くこともできませんが。
そして、教わったことしか、教えられません。
教わったように、教えることしかできません。
さて、診断士の登録養成課程。明日が、実習生の最終報告書の納品日。
自由に、思う存分考えられているでしょうか。
私が気にしているのは、それだけです。
最後くらい、卒論くらい、自由に書きなさい。
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