株式会社エイチ・エーエルの太田です。
ずいぶん更新を怠っていました。今後更新いたします。
写真は、最寄駅です。バラの花が咲き誇っています。
本日は、先端設備導入計画の変更についてです。
先端設備導入計画については、経済産業省のホームページのリンクをまずは貼っておきます。
こちらになります。
この制度、認定が比較的取りやすく、
かつ固定資産税の減免という「赤字企業でも優遇を受けられる」制度ということで、設備投資を行った多くの事業者に勧めている制度です。
そして、この制度が大きく変わりました。
経済産業省のホームページの下段に「概要資料」がありますので、ご覧ください。
もう1回リンクを貼っておきます。こちらになります。
従来は「工業会の証明書」があれば、この設備は生産性向上に寄与する「先端設備」と認定をされたので、証明書が発行出来れば認定は容易でした。
逆に、証明書が発行できなければ、認定は受けられないという制度でした。
ところが、2023年4月以降、工業会の証明書を添付するルールが無くなりました。
代わりに「認定経営革新等支援機関の確認を受けた投資利益率5%以上の投資計画」が必要になります。
投資額は明確ですが、利益は根拠をもって説明をする必要があります。
費用は?売上は?売上の根拠としての単価と数量は?などなど。
少し難しくなったともいえますし、工業会の証明書が発行できない機械にも可能性が広がったとも言えます。
投資利益率の出し方が良く分からない、制度を利用してみたいという方はぜひお問い合わせください。
株式会社エイチ・エーエル