立ち止まることと、伝え方を考えること

投稿者: | 2022年4月7日

株式会社エイチ・エーエルの太田です。

今日も診断士登録養成課程。

今日が終わると、来年2月まで私の出番はありません。

2月から3ヶ月続いてきたので、これって結構ロスなんですよね。私にとっては。

まあ、1週間も経つと、ロスは無くなるのですが・・。

 

それはさておき、講義では「アカウンティング」を担当しました。

1次試験の財務会計なので、基本的には復習です。

 

ただ、復習だけではない部分はもちろんあります。

それは、立ち止まることと、伝え方を考えることです。

 

例えば「流動比率は150%以上欲しい」というテキストの記述があります。

でも、1年以内返済長期借入金が固定資産に含まれていたら、正味の流動比率は低くなります。

固定長期適合率は100%下回っているのが望ましい」というテキストの記述があります。

でも、全然投資していなくて、償却済み資産ばかりしかないとしたら、もっと投資すべきかもしれません。

テキストで学んだことと現場を照らし合わせることの重要性を伝えました。

 

もう一つは、伝え方を考えることです。

例えば、収益性、安全性、効率性、生産性の指標が合計30個ある。業績が悪い会社の指標が30個全部悪い。

この時に30個延々と説明すると、流石にげんなりします。

指標を選んで状況を説明し、最後に応援することの重要性を伝えました。

 

この手の話を説明するときに、初めて学ぶ知識で伝えると、知識の理解に意識が向かうので、既に学んだ知識で伝えることに意味があると思っています。

そんな話です。

 

株式会社エイチ・エーエル     

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