たくさん書いてとは言うけれど・・

投稿者: | 2021年10月8日

株式会社エイチ・エーエルの太田です。

金曜日は「補助金のツボとコツ」です。

 

◆昨日は、鹿児島でセミナーでした

 

昨日は、鹿児島県の川内商工会議所での事業計画策定支援セミナーでした。20名以上の受講者が仕事を終えて夜からご受講。5名の職員も最後までご聴講。素晴らしいです。

セミナーでは、事業再構築補助金の採択支援していて心掛けていることを、ふんだんに盛り込みました。

 

写真は、日本一の大綱引。見に行きたいです。

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◆まずは、心構え

 

いつも

・たくさんの言葉で書く。

・明るい気持ちで書く

ということを伝えています。なんたって、明るい未来を切り開くための将来計画ですから。そして、審査員や融資担当は、皆さんの会社のことを分からない。たくさんの言葉で伝えるべきです。

 

◆たくさん書いてとは言うけれど・・

 

しかし、最近はそれだけじゃ足らないなと思っています。

 

昨日は、やりたいこと⇒現状分析の流れで進めました。

通常の経営計画のフレームは、現状分析⇔やりたいことですが、逆です。

 

つまり、やりたいことが決まらないと、現状分析が無駄打ちに終わる可能性がある、という話をしました。

 

◆事業の根拠になる現状分析を行う

 

例えば、地元顧客に愛されている飲食店が、隣接地に宿泊施設を建てるという再構築の場合、その企業に、

①社長が地域において人脈がある

②地元顧客の支持がある。

③料理の技術がある。

④接客が丁寧

という強みがあったとします。

 

この場合、宿泊施設に役立つ強みは、③と④になります。

ところが、会社の強みを丁寧に書くと、①と②を書きすぎてしまう。

そうすると、「その強み、宿泊施設に使えるかなあ」という疑問がわきます。

 

事業の根拠になる強みを選んで、詳細に書いていこう、という話でした。

 

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