会って、話すこと(田中泰延)

投稿者: | 2021年10月25日

株式会社エイチ・エーエルの太田です。

毎週月曜日は「今週の一冊」。今週はこちら。

 

◆会って、話すこと

以前、「読みたいことを、書けばいい」という本を読んで共感しました。そして、今の私のブログのベースになっています。この本は、その続編のような内容です。

今回は、会話術。ただ、いろんな会話本とはちょっと違います。

 

◆気になる記述

 

・オチもツッコミもいらない。

・ボケは現実社会への仮説

・あなたは、あなたが発した言葉で出来ている

・あなたが機嫌よく生きていれば、周りは幸せ

 

◆感想

 

なんとなく我々は、相手がボケるとツッコまないといけないなあという気になります。また、オチの無い話に「で、オチはなんなの?」とか聞いてしまうこともあります。

 

でもこの本では、オチもツッコミも否定しています。ツッコミは、次のボケを産み出すための区切り。そして、退出するための合図。なるほどです。

笑い飯のように「ボケをボケで返す」ってのが一番面白いんでしょうね・・

 

もう一つ「あなたは、あなたが発した言葉で出来ている」というフレーズもギクッとしました。自分の言葉を誰よりも聞いているのは自分自身ですからね。

 

今の仕事と関連付けると「管理職は、なるべくテレワークしないほうが良い」と思いました。

会って話をするというのは、何を話すかも大事ですが、何を話さないかも大事。会ったときの間合いや雰囲気で、話す内容を変えることも多々あります。

管理職は、社内で一番「社員にお願いする仕事」だと思っています。もちろん社長もお願いするのでしょうが、社長のお願いと管理職のお願いはちょっと違うように思います。ちゃんと社員の出勤予定を確認して、会って、話をして、お願いしたい。そんなことを思った次第です。

 

株式会社エイチ・エーエル

☆ 当社ホームページ

☆ 当社経営コンサルティング事業部ホームページ

☆ 経営支援基幹システム(BIZミル)のご案内

☆ Facebookページ

☆ Twitter 

 

blogmura.com