株式会社エイチ・エーエルの太田です。
月曜日は「今週の一冊」。今日はこちら。
◆気になった記述
・マネジメントは創造的なやりくり
・人の背中を押す「ナッジ理論」
◆感想
先日紹介した、JR九州の唐池会長の著書「逃げるな」にも「大きなPDCA、小さなPDCA」の話があります。
青山学院大学の駅伝の原監督にも「小さな目標を積み重ねて、大きな目標を達成する」という話があります。
どうもこのあたりが、経営の本質、マネジメントの本質であるような気がいたします。
また、ナッジ理論という言葉は、初めて知りました。
人の行動を観察し、判断して行動を起こす際の「直感と感情」に着目します。そして、相手が自然に選びやすくなり、幸せになるための行動をとるために、強制ではなく、肘でそっと押す(ナッジ)ように、ちょっとしたきっかけを提示するというものです。
営業提案で悩んでいるメンバーに「なぜできないんだ!」と言うと、相手は行き詰る。そこで「受注に向けて、みんなでできる最初の一歩は何だろう」と言い換えると、メンバーは一歩踏み出しやすくなるかもしれない。
なるほどです。まずは、小さな一歩を踏み出してみます。
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