鳥の目、虫の目、魚の目

投稿者: | 2021年11月18日

株式会社エイチ・エーエルの太田です。

木曜日は「BIZミルで経営力アップ」です。

 

経営支援基幹システム(BIZミル)の普及を通じて、多くの経営支援機関、そしてその先の中小企業・小規模企業の支援を行っています。

◆鳥の目

 

今日は「鳥の目、虫の目、魚の目」について説明いたします。この不透明かつ厳しい時代こそ、トップは3つの目を持つべきです。

 

鳥の目とは、鳥のように高いところから俯瞰してみるということです。イメージであれば、製造から販売・アフターサービスまでのビジネスフロー全体を見るとか、メーカーから卸、小売、消費者というサプライチェーン全体を見る、計画から実施、統制というマネジメントサイクルを見るなど、広い視点で見るということです。

 

◆虫の目

 

虫の目とは、一つのものを近くで注意深く見るということです。お客様の発言を言葉通りに解釈するだけでなく、そこからヒントを得て、何か役立つものは無いかなどと考えることです。 

 

◆魚の目

 

魚の目とは、魚のように動きながら流れをよく読むということです。今後、情報技術が進んでロボット化されたらこの作業はいるだろうか、人は買うだろうかなど、少し先を予測して考えることです。

 

◆3つを総合的に考えてこそ、トップの意思決定

 

大きな意思決定になればなるほど、3つを総合的に考えることが重要になります。現場の声も大事ですが、現場の声だけを聴いては、経営革新は進みません。以前、牛乳宅配業が新事業として介護事業を考えた際に、宅配員は反対したが、牛乳宅配業の先を考えたときに新事業は必要だと社長は思い、事業を推進したという経営革新事例があります。

 

経営支援基幹システム(BIZミル)における事業計画策定機能を活用して、全体を俯瞰していく「鳥の目」目の前の顧客や競合に目を向ける「虫の目」、将来の予想を考える「魚の目」の視点で計画を策定ができればと考えています。

 

株式会社エイチ・エーエル     

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