「具体的に」が嫌い

投稿者: | 2021年12月9日

株式会社エイチ・エーエルの太田です。

木曜日は「BIZミルで経営力アップ」

 

経営支援基幹システム(BIZミル)の普及を通じて、多くの経営支援機関、そしてその先の中小企業・小規模企業の支援を行っています。

◆ 補助金の事業計画策定支援をしています。

 

 補助金申請において事業計画の作成を支援しています。

 もちろん採択が大事ですが、せっかくだからその事業者様のためになる計画になればと思っています。

「非採択だったら、その計画は意味がない」そういう気持ちも分かりますが、採択は運の要素もありますし、せっかく1ヶ月近くやりとりしているので、何かのきっかけになればと思っています。

 

◆「具体的に」が嫌い

 

 そこで、事業計画を策定する段階になったときに、よく聞く言葉が「具体的に書いてください」という支援者のアドバイスです。

 この「具体的に」という言葉が私自身は嫌いで「具体的に書いて」と言われると「具体的にの中身を具体的に教えてほしい」と思ってしまいます

 ちなみにデジタル大辞泉で「具体的」を調べると「はっきりとした実体を備えているさま。個々の事物に即しているさま。」とあります。ますます分かりづらいです。

 

◆ 5W3Hを考える

 

そこで、事業計画を策定するときには「5W3H」を意識するようにと伝えています。8つ全てじゃなくても、過半数考えられれば「具体的」になると考えます。

 

 Who(誰が)、When(いつ)、What(何を)、Where(どこで)

 Why(なんのために)、How(どのように)で、5W1H。

 あとは、How Many (いくつ、数量)、How much(いくら、金額)

 

 になります。例えば「ホームページを作成する」ではなく、「2020年12月までに、サービスの案内とお客からの質問に対応し顧客満足を高めるために、サービス案内と問い合わせ画面を盛り込んだホームページを、○○社に依頼する。金額は○○円」まで考えられれば、自分でチェックすることが可能になります。

 

 BIZミルの事業計画策定機能を通じて、何らかのきっかけになればと思っています。

 

 

株式会社エイチ・エーエル     

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