株式会社エイチ・エーエルの太田です。
金曜日は「補助金のツボとコツ」です。
◆12月24日は、設立記念日です。
12月24日、世の中はクリスマスイブですが、当社の設立記念日でもあります。
2002年12月24日、3人で九段の法務局に行って手続きを終え、「そういえば今日クリスマスイブだよな」「そうでしたね~」と軽い会話の後、3人それぞれの方向へ帰宅。夕陽がきれいでした。
そんな弊社も20年目に突入します。
◆本題の「ツボとコツ」。今日も「課題と解決方法」です。
話は変わって、今日も不採択の理由。
審査員から「課題と解決方法が不明確」というコメントをいただくケースです。
その対策として「自分を知ることから始める」ことをお勧めしています。
例えば、従業員が1人しかいない場合、審査員は「ほんとに一人でできるのか」という先入観が立ちます。
であれば、代表+従業員1名でできることを示し、できない部分は他者の協力を得る。その他者には実績があり、協力的であることを示す必要があります。
決算状況が悪い場合、審査員は「ほんとにお金借りられるのか」と思います。補助金の場合、先に資金を用立てして、モノを買って、やっと国から振り込まれまれるからです。
であれば、金融機関との調整状況を示し、資金調達において問題ないことを示す必要があります。
例えば、新規事業にはITの活用が不可欠なものの、今までまったく活用していなかった場合、審査員は「ほんとにIT活用できるのか」と思います。
であれば、どうやって知識を習得するか、他者の協力を得るかなどを丁寧に示して、やる気を示す必要があります。
自分が完璧でないことを知ることから、事業は始まるのかもしれません。
補助金の支援していて、この話になると「あとは任せた」とおっしゃる事業者様がいます。そこを提案しながら進めていくのも我々の仕事ですが「受かりさえすればいい」と思っていると、しっぺ返しが来るようにも思います。
「補助金もらっても、一部は自己負担。自己負担は儲けで返す」のですから。
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