株式会社エイチ・エーエルの太田です。
経営支援基幹システム(BIZミル)の普及を通じて、多くの経営支援機関、そしてその先の中小企業・小規模企業の支援を行っています。
◆小規模事業者の経営支援を行ってきました
経営革新計画の都道府県知事承認という制度があります。中小企業が新事業の計画を立て、都道府県知事がその計画を承認することで、融資などの支援策を受ける可能性が広がるという制度です(別途金融機関の審査はあります)。
弊社はこれまで約1,000社の承認支援を行ってきました。そしてほとんどは、卸・小売・サービス業であれば従業員5名以下、製造業・建設業であれば従業員20名以下の小規模事業者です。
◆小規模事業者の特徴
承認支援を行ってきたなかで、小規模事業者においては、社長がオンリーワンであるということを感じます。自分で事業を考え、自分で事業評価し、自分で実行して、チェックする。こういうことを社内で行える方は社長だけ、という企業が多いです。
◆支援者の役割 ~岡目八目~
だからこそ、支援者の役割が大きいと考えます。
囲碁の世界で「岡目八目」という言葉があります。岡目八目とは、事の当事者よりも、第三者のほうが情勢や利害得失などを正しく判断できること。囲碁から出た語。碁をわきから見ていると、実際に打っている人よりも、八目も先まで手を見越すという意から、この言葉があります。
◆支援者が「評価軸」を持つ
そして、支援者が岡目八目であるためには、支援者が「評価軸」を持っている必要があります。
経営支援基幹システム(BIZミル)では、事業計画書を作成する機能があり、その中で「自分で考えた事業を、自分自身で評価する」という機能があります。具体的には、新規性、実現性、採算性、社会性の4つです。
事業者と支援者の相互のコミュニケーションのなかで、事業の確立性を高めていってほしいと考えます。
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